世の中でよく用いられる言葉。バリアフリーやノーマライゼーション。暁座にとってのバリアフリーやノーマライゼーションとは?簡単に言うと、この2つ…。
“どなたでも!”
“ふれ合おう!”
障害者や健常者、大人や子供等の障壁を取り除く…というような、堅苦しい言葉上のバリアフリーは特に考えていません。正直芝居が好きならいいじゃない!ってだけです。もちろんそれは、劇団の中だけではありません。お客さんも芝居を好きで観に来てくださる方だったら、どなたでも歓迎します!そして車イスの方でも席を用意してます。つまりどなたでも!ってことです。
やりたいって思ったことを、誰でもあたりまえのように参加することができ、そして観たいって思ったときに、どんな環境であっても観ていただけるようにと考えております。
どなたでも!
そして暁座では、お互いのふれ合いを大切にしています。お互いにふれ合うことがないから、差別が生まれてしまうのでは?
ふれ合う→考える→テレビや本なんかの障害者のイメージと違う…→考える→ああ一緒なんだ…。
劇団内においては、このプロセスが重要だと考えています。だから年齢差も障害の有無も、すべてを個性だと考えられるのです。だから暁座はみんな普通です。同じ人間として、同じ仲間としての関係を築いています。大事なのは、まずふれ合うこと!
それはやはり観に来てくださる方も同じで、ただ「やる人vs観る人」という関係だけでは終わらせません。上演後に劇団員とお客さんが、意見交換をする時間を取っています。共にふれ合い、共に障害問題を考えていけるように。
道に段差があったら…?
それを見たときに、ふれ合う前と後では感じ方が違ってくるはずです!「障害者もこの道を使う。私もこの道を使う。じゃ、お互いここをこうすれば…!」それは想像ではなく、リアルに考えられるようになります。
一緒にいる!
そこに共に存在している!
これが普通ではないでしょう?
これがノーマルではないでしょうか?
それには実感として知ってほしいのです。そのためにふれ合ってほしいのです。そして…その上で障害者を考えてほしいと思います。
どなたでもどうぞ!
そしてふれ合いましょう!
そこに暁座とみなさんが、一緒にそこに在り続けることが出来れば…。
劇団暁座は、そんな劇団です!
劇団暁座 制作担当
オフィス カンナ・ビス 代表
杉咲和彌